日雇いバイトする車上難民・ネットカフェ難民
日雇いバイトでガソリン代稼ぐ車上難民が目に付くようになった。彼らの住居は自動車。記者が訪れた日にも川沿いの道路にセダンやワンボックスなど4台の自動車が止まっていた。どの自動車も運転席のシートが倒され、男性が眠っている。その中の40代男性が「きっかけはリストラです」と話してくれた。地方の私大を出て小さな会社に十数年勤め、5年前に退社。
再就職もできず、失業保険が切れると貯金を食いつぶす生活に。家賃を滞納したため半年前にアパートを追い出された。
日雇いアルバイトで食費とガソリン代を捻出している。週に1回コインランドリーで洗濯し、毎日銭湯に通う。自動車は最後に残されたプライドのようだ。
ネットカフェ難民。1年前に群馬から上京。友人宅に居候していたが、そこを出てネットカフェで夜を過ごす生活が始まった。
仕事は日雇いの派遣労働。ほとんどが肉体労働で、日給は5000円から8000円程度。夜になると、ひと晩1500円のパック料金でネットカフェに入り、シャワーを浴びてひたすら眠る。漫画もネットもほとんど使用しない。昼間はボストンバッグを抱えて都内を転々とする。
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