満員電車の風景から現代社会の生活を見る
道行く人、電車の中で、他人と話をする機会がめっきり減った。毎日たくさんの人が乗る電車の中は“集団の中の孤独”を感じる場所である。友人、知人と乗っている以外はほとんど個人客。人それぞれ好き勝手なことをしている。昔はせいぜい本を読むとか新聞を見るくらいのものだったが、最近は選択肢が増えて、電車の中ではいろいろなことをしている。電車の中は、ほとんど“自分の部屋”状態だ。音楽を聴こうが、本を読もうが、ゲーム、テレビを楽しもうが、自由である。中には目の前にお年寄りが立っているのに、いい若いものが座席を1.5人分占領してゲームに熱中していたり、出入り口ドアー付近に陣取って、ドアーが開こうが、閉まろうが、降りたり乗ったりする人にはおかまいなしに携帯でメールを打っていたりする人がいる。
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