肥満予防対策が医療費削減に効果的
国民医療費、国民健康・栄養調査(両者ともに厚生労働省が調査を担当)について、京都大学の古川雅一さんら調査研究グループが2001年度分を調べた結果、肥満になった場合は1年間の医療費が1,3倍から2.5倍くらいにまで費用が増加することが分かりました。例えば、標準体重が64キロの成人男性が20キロ太った場合、年間の医療費は、糖尿病が2.5倍、高血圧疾患が1.3倍ほど増加することが予測されています。女性の場合に、これらと同様の医療費が掛かってしまうのは、54キロの女性が17キロ太る場合だそうです。この研究結果を見ると、肥満の予防対策を徹底していくことも、医療費の削減につながるのではないかと考えられます。国家規模での肥満予防プロジェクトのさらなる強化が求められるといえるでしょう。
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