耳の病気の症状や原因
耳の病気は、その症状や原因などから耳鳴り、難聴、外耳の病気、中耳の病気の4種類があります。それぞれ見ていきましょう。
耳鳴りは、医学専門的には耳管開放症あるいは耳管狭窄症とも言われており、自分の声や最悪の場合には呼吸の音まで響いて聞こえる症状が報告されています。
難聴になると周囲の音や人間の会話が聞き取りにくくなります。原因は脳系統の信号のやり取りの機能不全であり、大脳そのものに障害があるために音が聞こえなくなった場合は難聴ではなく、感覚性失語症であると考えられています。
外耳の病気としては外耳道湿疹・外耳炎などがあります。外耳炎は、症状として耳の穴の皮膚が炎症・化膿状態になり、触っただけでも痛みを感じてしまいます。外耳道湿疹も外耳炎と症状が似ているのですが、症状が繰り返される事が多く、また痛みよりも痒みが強くなっています。
中耳の病気には、慢性中耳炎・急性中耳炎・滲出性中耳炎・真珠腫性中耳炎があります。中耳炎は慢性・急性ともに症状として鼓膜および鼓膜の奥の炎症が見られ、耳痛、耳閉感になります。滲出性中耳炎は鼻の病気からの悪影響で発症する場合と、急性中耳炎と併発する場合とがあります。症状として、耳の閉塞感、鼓膜の奥に常に水が貯まっているよう感覚に陥ります。真珠腫性中耳炎は、慢性中耳炎の発展型ともされており、症状をそのままにしておくと、髄膜炎・顔面神経麻痺などの合併症を引き起こしてしまう恐れがあります。また、これらの一般的に有名な耳の病気のほかにも小耳症と呼ばれる発症確率が1万人に1人という稀な病気も存在しています。
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